[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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内容は
- LVS+keepalivedでWebサーバの冗長化+負荷分散
- ロードバランサやルータの冗長化はkeepalivedのVRRPを用いる
- MySQLはレプリケーション機能とkeepalivedで冗長化.ただし,DSRを用いる.
- WebサーバからストレージサーバへのアクセスにはNFSではなくlighthttpdのような軽量なWebサーバを用いる
- bondingドライバやRSTPでスイッチの冗長化
- ハードディスクは故障が多いのでディスクレスにしていく
というような話.
NFSではなくwebサーバを使うという所が意外というか,NFSがサーバ停止時にデフォルでは無限にファイル操作を繰り返す設定になっているというのを知らなかった.普通に考えているとついNFSを使ってしまいそう.あと,ディスクレスなシステムはちょっと恐いのだけども,サービスをマシンに固定せずネットワークブートできる柔軟性はすばらしいなあ.