- 楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明 - GIGAZINE
- GIGAZINEが「楽天が個人情報を1件10円で販売している」と全力で飛ばし記事 |デジタルマガジン
- 楽天、「個人情報をダウンロード販売」報道を否定
- 楽天に直撃インタビュー! GIGAZINEの「個人情報1件10円販売」報道によるユーザーの疑問とその答えを聞いた |デジタルマガジン
まとめるとこんな感じかな
- 店舗は商品の購入者のメアドとカード番号を除いた個人情報をWebの画面で見ることが可能
- この購入者のリスト情報をCSV形式でダウンロードするのに1件につき10円かかる.一度ダウンロードしたものは再ダウンロード可能.
- 特別な審査を通るとメールアドレス付きのCSVをダウンロード可能
- そもそも注文確認のメールで店舗にCCされているので,購入者のメールアドレスわかってしまう
これ自体は合意ができていれば問題ないのだろうけど,メアドを店舗に公開しないと2005年に公言しちゃったので突っ込みどころにはなっているなと.
これが公開しないためのシステムなんだけども,
また、店舗側が利用者のメールアドレスを直接参照できないようにする「メールフォワーディング機能」を9月1日をめどに導入する。店舗側から顧客に対して利用者にメールを送る際には、1回だけ利用できる「ワンタイムメールアドレス」のようなアドレスを用意し、店舗から顧客にメールは送信できるが、メールアドレスの再利用はできないようにするという。
楽天市場が個人情報の管理体制を変更、カード番号を店舗側に非開示へ
うーん…なんか気持ち悪いシステムだなあ.
しかし,これってそこまで遵守すべきものではないと思うけどね.公言通りにやってしまうと店舗側の利便性は下がってしまうし,ユーザにメリットは少ない.メールアドレスが伝わらなくても住所は伝わるわけだし.
(追記)
続きがあった.
「楽天」が抱えている10個の問題点まとめ - GIGAZINE
新しいネタは以下の2つでそれ以外は無理矢理分割して10個にしているような.
- 一部の店舗は購入者のカード番号を受け取ることが可能
- 店舗側が購入者のメールアドレスをWebから見ることは可能だったみたい.そういう抜け道がある.
メアドを公開しないためのシステムがまだ完全にできていないっぽい.楽天のシステムを修正するコストと店舗側の利便性と購入者の個人情報保護でシステムの改修を延期しているということかな.web画面については統一させた方がいいような.修正も難しくないだろうし.