先週発表された以下のグラフを見る限り1997年以降、地球規模での平均気温に目立った上昇はみられないのである。
このタイトルと説明で結論が
やはり自然変動は人知を超えるものであり、わずかな期間のみで判断すべきではないらしい。地球温暖化は間違いなく進んでいるということなので、気を引き締め直して環境保護に取り組んだ方が良さそうだ。
となるのはよくわからん。
元の記事はこっち
dailymailを真に受けるなよという気はする。で、データの提供元が反論している。
It is the second article Mr Rose has written which contains some misleading information, after he wrote an article earlier this year on the same theme – you see our response to that one here.
dailymailの記者は前にも似たような記事を書いて反論されているらしい。
今回の反論の内容は、「ここ10年の結果を見てもあんまり意味ないよね。」という感じで、まあ、短期で切り取っちゃえばそりゃあまり変化していない部分はあるよねという気がする。以下の最初のグラフの最後の10年ぐらいを切り取ったということなので。